補聴器

2018年度最先端聴覚セミナーに行ってきました

皆さんこんにちは、補聴器営業マンのイス(@isu_usi_isu)です

今回は去年も参加した「最先端聴覚セミナー」のお話しです

日本はこれから超高齢化社会になっていくと言われています。

今回の最先端聴覚セミナーも前回同様「難聴」と「認知症」です

今回の最先端聴覚セミナーはこの2点に関する先生方の講演でした

最先端聴覚セミナーで講演された先生方

座長先生

  • 小川郁先生(おがわかおる)慶応義塾大学医学部教授
    日本の耳科学、聴覚医学における第一人者

講演された先生方

  • 柘植 勇人先生(つげ はやと)名古屋第一赤十字病院 耳鼻咽喉科部長
  • 内田 育恵先生(うちだ やすえ)愛知医科大学医学部 耳鼻咽喉科 准教授

最先端聴覚セミナーでの先生方の公演内容

耳鳴り治療から知った補聴器フィッテイング

講演者:柘植先生 名古屋第一赤十字病院 耳鼻咽喉科部長

耳鳴り治療は私も補聴器販売店として携わっているのでとても参考になるお話しでした

先生の講演内容を事細かくお話はできませんのでご了承ください

補聴器を付けて効果のある補聴器にするためには、

「補聴器に慣れる」がとても大事です

補聴器の調整をしていると聴こえの目標数値まで音がしっかり出ていないのに、
「うるさいから、音を上げないでほしい」
と訴える患者さんが多いです

柘植先生は、補聴器の調整途中に音が不快で音が上げられない現象を

「聴覚過敏の壁」

とおっしゃっています

「聴覚過敏の壁」を超えることができなければ中途半端な調整になってしまい、十分な効果が出ない調整になってしまいます

耳鳴りで補聴器を装用される方も、聞こえの低下で補聴器を装用される方も、「聴覚過敏の壁」を越えないといけません

聴覚過敏の壁を超えるために、我々補聴器販売店は調整をしっかり行います。お客様には「補聴器に慣れる」事を頑張っていただきます

お客様には補聴器を毎日装用して「脳のトレーニング」をしてもらいます

難しく考える必要はなく、お客様に頑張ってもらうのは「補聴器を毎日つける!」これだけです

なぜ”補聴器で認知症を予防できる”と言えないのか

講演者:内田先生 愛知医科大学医学部 耳鼻咽喉科准教授

内田先生の講演はこれからの超高齢化社会にとても関係している内容でした。補聴器で認知症の予防できるということがなぜ言えないのかのお話でした

以前私は補聴器が認知症の予防になる!?認知症と難聴の関係の記事で認知症と難聴の関係について書きました

難聴=認知症ではないとお話ししました。

難聴=認知症ではないということは、補聴器をすれば認知症にならないわけではないのです

認知症になる直接的な原因が難聴であれば、補聴器はとても効果があります。しかし難聴になりそしてうつになってしまい、認知症の原因がうつになったことに関係していると補聴器が認知症の予防になると言い切れないのです

補聴器が得意な認知機能の部分もあれば、補聴器が苦手な認知機能の部分もあります。難聴の人が補聴器をすれば認知症にならない「補聴器で認知症を予防できる」と言い切れないのはこのような原因があるからだと言うことです

最先端聴覚セミナーまとめ

今回の最先端聴覚セミナーもとってもためになるお話でした

柘植先生の「聴覚過敏の壁」を越える補聴器フィッティング、内田先生の「なぜ”補聴器で認知症予防できる”と言えないのか」

われわれ補聴器販売店もこれからのお客様の補聴器フィッティングやカウンセリングに生かしていきたいとです

今回は少しむずかしい内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
イス
補聴器営業マンをしています、イスと申します 補聴器のことをもっともっと皆さんに知ってもらい、ズバらしい補聴器ライフを 当ブログを通じて補聴器をもっと身近にし、聞こえのお手伝いを
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