ご家族の方へ

【必読】補聴器装用者と会話するときに注意することは4つ!

皆様こんにちは、補聴器営業マンのイス(@isu_usi_isu)です。

補聴器って使用しているご本人様が長い時間つけて、補聴器に慣れることがとても大事です。

慣れることも大事ですが、『ご家族や周りの人がご協力してもらう』事もとても大切です

この記事の内容
  • 補聴器を装用しても聞こえが回復するわけではない
  • 補聴器装用者の家族や周りの方が協力してもらうこと

ご家族にご協力してもらうことは4つあります。
どれも難しくはありませんので、最後まで読んでいって下さい。

補聴器で聴こえが回復するわけではない

よく補聴器をお試しに来る方の中に、

「補聴器をすれば昔のように聞こえるの?」

と聞いてこられる方がいます。

補聴器をつけて昔のように聞こえるようになるわけではありません。

「補聴器は聞きたい音だけを大きくしてくれる」

とか

「補聴器をすれば騒がしいところでも完璧に話ができる」

などのお話しを聞きますが、そんなことはありません!

例えば「杖」を想像してみて下さい。

私のおばあちゃんは今杖をついて歩いています。

昔、私が小さい頃は元気にスタスタ歩いていましたが、杖をつくようになってからは歩くスピードはかなりゆっくりになりました。

杖をついたからといって、昔のようにスタスタと歩くことが出来ません

杖の例と同じで、補聴器をつけたからといって昔の聴こえが下がるまえの「健聴者」聞こえがに回復するわけではありません。なので補聴器をつけたらからといって、昔のように何でも聞き分けることができるわけではありません

  • 「早口」
  • 「マスクをしてしゃべるもごもごと話す喋り方」
  • 「補聴器をしている人に顔をむけずに話す喋り方」

この3つの喋り方は補聴器をつけていてもなかなか聞きとりにくいです。

自分が思っている以上に気をつけてしゃべらないと、補聴器装用者にとって聞き取りにくいことがあります。

ではどんなことに気をつければよいかお話します。

補聴器装用者の注意を引く

『いきなり話の本題を話すのではなく、1度補聴器装用者の方を呼んで、自分の方に注意を引いて下さい』

いきなり
「今日どこいく?」

ではなくて

お父さん!今日どこ行く?」

と一度相手の事を呼んであげて下さい。

これは補聴器をつけていない方でもTVを観ているときに、なにか話しかけられても聞いていないのと同じです。

人間は何か違うことに集中していると、話はなかなか入ってきにくいものです。

本題を話す前に一度呼んで、話す方へ注意を向けてあげて下さい

正面で話す

続いて2つ目。

『必ず正面に立ち、口元を見せて話をしてください』

人間の耳は前の音をよく拾うようにできています。補聴器装用者の正面に立ってお話してください。

口元が見えると、補聴器装用者の方も安心します。特に難聴の度合いが思い方は口を見て会話を理解している方が多いので、口元が見えるように話してください

相手の顔が見えない、口元が見えない電話が難聴者には聞こえにくいのはこのためです。

相手の口が見えると、口の動きをみて言葉を予想したりもできます。

いつもいつもは難しいかもしれませんが、できるだけ正面に立ってお話してください。

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大きさはそのまま、ゆっくりと

『普通の大きさの声でゆっくり、はっきり話して下さい』

よくありがちなのが、補聴器をしている方に対して、大きな声で話かけることです

それは逆効果になってしまいます。

補聴器をしているときは大声で話しかけると声が響いてしまい、かえって聞きづらくなってしまいます。

補聴器をしている方へは、ゆっくりはっきり話して下さい。

どれくらいゆっくりで話せばいいの?
イス君
イス君
自分がゆっくり話しているなと思っているよりさらに気持ちゆっくりはなしてください。

ゆっくりすぎない?というくらいで丁度いいです!

違った言い回しで

それでは最後、4つ目です。

『相手が理解していないと思ったとき、単に同じ言葉を繰り返すのではなく違った表現方法で話して下さい』

4つともどれも大切なのですが、最後の4つ目はとても大切です。

「違った表現」ってなに?

例えば、時間で「7時」というときに「しちじ」というと「いちじ」と聞こえることがあります。

なので「しちじ」というのではなく「ななじ」と言えば「いちじ」と聞き間違えることが少なくなります。

相手が予測でできる表現でないとダメです。

私がよくお電話のときに使うのが「補聴器」という単語は伝わりにくいので「耳」と言ってあげるだけで自分が補聴器屋だとわかってくれます。

相手が予想できる表現で、なおかつ聞きやすい単語でおねがいします。

日本語は表現方法がたくさんあるので相手が理解していないと思ったら、別の言い方をおねがいします。

まとめ

ご家族の協力次第で補聴器を使っている人をがっかりさせたり、勇気づけたりします。

皆様のご協力と温かい励ましがとても大切です。

「補聴器をしているのになんで聞こえなんだ!」

絶対に行ってはいけません!ダメ、絶対です!

 

ABOUT ME
イス
補聴器営業マンをしています、イスと申します 補聴器のことをもっともっと皆さんに知ってもらい、ズバらしい補聴器ライフを 当ブログを通じて補聴器をもっと身近にし、聞こえのお手伝いを
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