補聴器

補聴器外来のメリットデメリットを現役認定補聴器技能者がわかりやすく解説

皆さんは補聴器ってどこで買えるかご存知ですか?

すぐ思いつくのは、電気屋さんや補聴器専門店だとと思います。最近ではメガネ屋さんでも補聴器を売っているところが多いですね

補聴器が買えるところの一つとして、皆さんは

「補聴器外来」

というのはご存知ですか?

「外来」と聞くと病院でやるのか?と思いますよね

補聴器外来とは耳鼻科などの病院内で補聴器相談ができるのです

今回の記事は補聴器外来について詳しく解説いたしますので、これから補聴器の購入を考えている方は参考にしてください

この記事の内容
  • 補聴器外来では何をするの?
  • 補聴器外来に行くメリット
  • 補聴器外来のデメリットと対策

補聴器外来とは?

補聴器外来は病院内で行う補聴器相談の事です

外来といえば、頭痛外来、咳外来、睡眠外来、いびき外来など様々です

頭痛なら脳外科の先生、咳なら呼吸器科の先生にみてもらいますよね?

補聴器外来はまず「耳鼻咽喉科」の先生に耳の状態を見てもらい、そのあと我々補聴器販売員が補聴器を調整しお貸出しまで行います

補聴器外来の流れ

以上が補聴器外来の主な流れになります

なぜ耳鼻科の診察を受診する必要があるの?

聴こえが下がる原因はいろいろあります

大きく分けると

  • 「治療可能」
  • 「治療が困難」

上記の2パターンです

 

治療可能なものだと、耳垢栓塞(耳垢が詰まる)や中耳炎などがあります

特に耳垢栓塞などは耳垢を除去してもらえば聞こえるようになる場合もあります

 

耳垢が耳に詰まる!「耳垢栓塞」にならないための耳垢を知る!突然ですが皆さん 「耳垢栓塞(じこうせんそく)」 という言葉を聞いたことありますか? 「耳(みみ)」「垢(あか)」「栓...

耳鼻咽喉科の先生の診察をしてもらい、補聴器つけて良いのかダメなのかを診てもらうことが大切です

補聴器外来では何をするの?

補聴器外来ですることは補聴器の販売~補聴器のメンテナンスまで、補聴器のことならなんでもします!

補聴器外来に初めてきた方には、まず補聴器と聴こえの聴こえのお話をします

その後実際に院内で補聴器を装用してもらい、フィッティングを行います

最後に取り扱い方法などのお話をして、ご自宅など装用者様の生活で試聴お試しして頂きます

お店に来ていただいたときとほとんど変わらないことをします

初めての不安も解消!補聴器店ってどんなとこ?何するの?全部教えます皆様、こんにちは補聴器営業マンのイス(@isu_usi_isu)です。 多くの方がメガネ屋さんは入ったことあるけど、補聴器屋さんは...

補聴器外来のメリット

補聴器外来のメリットは

  1. 耳鼻科のドクターの診察を受けることができる
  2. 補聴器を断ることができる

上記の2つです

一つずつ解説していきます

補聴器外来のメリット①:耳鼻科のドクターの診察を受けることができる

補聴器外来に行くメリットの①

「先生の診察」

補聴器外来の最大のメリットは①番が大部分を占めています

先ほど聞こえの低下の原因の主なものは「治療が可能」か「治療が困難」かと書きました

もし自分の聞こえの低下の原因は治療が可能なのに、補聴器をつけていて後日耳鼻科にて治療してもらい聞こえが回復して補聴器が必要なくなってしまうと、大きな損をしてしまいます

治療可能な聞こえの低下で主なものが「耳垢栓塞(じこうせんそく)」

耳の中には誰しも耳垢(みみあか)があります

その耳垢が耳の穴の中に溜まってしまうと壁のようになってしまい聞こえが下がってしまいます

自分はいつも耳掃除しているから大丈夫!
イス君
イス君

耳掃除というのは自分で見えないところを掃除します

やれることに限界があります

 

皆さんがご自分でやっている耳掃除は耳の入り口ぐらいまでしかやっていないのです

他にも自分で耳掃除を行うと、掃除をしているつもりでも耳垢を耳の奥に押しやっている可能性もあります

なので耳掃除は耳鼻咽喉科の先生にやってもらうのがいいのです

補聴器屋の人は耳掃除やってくれないの?

我々補聴器認定技能者は補聴器を装着する前に耳の穴の中を確認します

その時にお客様から「一緒に耳掃除はしてもらえないの?」と言われることがあります

ですが耳掃除は

 

「医療行為」

 

です

我々補聴器屋は耳掃除はできません

「医療行為」は医師のみしかできません

補聴器外来のメリットその②:補聴器購入を断ることができる

もう一つのメリットは「補聴器購入を断れる」です

私のお客様でよくいらっしゃるのですが

「補聴器を貸し出しもしてもらってよくしてもらったから一応補聴器買っておこうかな」

このようにおっしゃる方がいますが、補聴器を購入する目的は「聞こえをよくする」ことです

なかなか「今回はやめておこうかな」の一言がなかなか言い出せない方がいらっしゃいます
※実際私もなかなか言い出せない時があります

補聴器販売店に「補聴器ってどんなものなのかな?」という軽い気持ちで入ったのに、店員さんの話を聞いてその場で試聴したら断れなくて・・・

という話を聞いたことは少なくありません

そこに先生の診察があれば、御本人から先生に「やっぱり補聴器はやめようかと思います」の一言を言えば、先生が補聴器外来の担当に伝えてくれます

「やめる」がなかなか言いづらい方でも、先生がお客様の反応をみて「やめとく?」といってくれたりもします

この「断る」ことって人間にとってすごい体力と気力がいるそうです

断る事を先生が一緒になっていってくれればとても助かりますよね

ほんの少しのことでですが、これってとても重要だと私は思います

補聴器外来デメリットと対策

補聴器外来のデメリットもあります

補聴器外来のデメリットは

  • 予約制なのでいつでも担当者がいるわけではない

 

補聴器のデメリットは1つだけです

このデメリットもしっかり理解して、対策方法も把握しておきましょう

補聴器外来デメリット:予約制なので担当者がいつもいるわけではない

補聴器外来は日にちと時間を決めて予約を取るので、

担当者がいつでも病院に待機しているわけではありません

さらに補聴器外来の日にちに予約が一人も入っていないと、担当者が病院に行かないことが多いです

補聴器外来デメリットの対策

急に音が出なくなってしまったときはどーするの?

補聴器の音が出なかったときなどは、お手数ですがお店にご来店していただくか訪問サービスをしているお店はご自宅での対応になります

耳垢がたまるなど耳の異常でなければお店やご自宅で私たち補聴器販売員が対応することができます

補聴器がおかしいなと思ったらお店にお電話お願いいたします

補聴器外来おさらい

 

補聴器外来のメリットのおさらいです
  • ドクターの診察を受けることができる
  • 補聴器購入を断ることを代わりにドクターが言ってくれる

 

補聴器外来のデメリットのおさらいです
  • 担当者がいつも病院に待機しているわけではない

 

補聴器外来のデメリットへの対策のおさらい
  • 補聴器の異常であれば販売店に連絡してお店や自宅にて対応してもらう

補聴器は決して安いものではありせん

補聴器購入にはいろいろな方法がありますので自分に合った方法で購入してください

ABOUT ME
アバター
イス
補聴器営業マンをしています、イスと申します 補聴器のことをもっともっと皆さんに知ってもらい、ズバらしい補聴器ライフを 当ブログを通じて補聴器をもっと身近にし、聞こえのお手伝いを
こちらの記事もおすすめ!